6月に入ると、ふと感じるんですよね。
「あ、今日いつもより朝が起きづらい」って。
そして一週間もすれば、
「あ、また毎年の梅雨の時期が来たんだ」って気づきます。
足はパンパンにむくむし、体は重いし、胃もたれもあるし、なぜか気分も沈みがちになる。
毎年同じ時期に同じようなことが起きる。
それって、決してあなたの体が弱いからじゃなくて、季節が体に与えてるゆらぎ、からなんですよ。
その理由を知ることが、梅雨を楽に乗り切る第一歩です。
脾が弱る、それが全ての始まり
東洋医学では、今の季節は「脾(ひ)」という臓腑が主役になります。
脾の一番大事な仕事が「体の水分バランスを調整する」ことなんです。
梅雨の湿った空気がこの脾に入り込むと、その調整機能が低下するんです。
そうすると、体に余分な水が溜まって、だるさ、むくみ、消化不良が起きやすくなります。
実は、これ1つのポイントなんです。
梅雨時期の不調って、根本的には「脾が湿に侵されて、水処理ができなくなった」という1つの原因から全部始まるんですよ。
だから、「脾を整える」という1つのことをやるだけで、だるさも、むくみも、消化不良も、気分の落ち込みも、全部が改善していくんです。
面白いですよね☺️
ツボはこの2つだけで十分
脾を整えるツボはたくさんありますが、梅雨時期に本当に大事なのは、実は2つだけなんです。
太白(たいはく):足の内側、親指の付け根の骨の前

ここを押すと、脾が「あ、働かなきゃ」って目覚めるんです。
毎朝起きたら、両手の親指でイタ気持ちいいくらいの強さで、左右各30秒。
これだけで、一日の消化がスムーズになります。
陰陵泉(いんりょうせん):膝の内側、骨が曲がるところ

ここは「余分な水を外に出しなさい」と脾に命令するツボなんです。
梅雨時期、足がむくんでたら、このツボを思い出してください。
1分押すだけで、むくみが改善され始めます。
この2つを毎日刺激すれば、梅雨時期の不調は劇的に変わりますよ。
食べるだけで脾が目覚める
梅雨時期、何を食べるか、またどうやって食べるかが本当に大事になります。
おすすめはこちら:
冬瓜:初夏の野菜。95%が水分なので、脾に「余分な水、排出しなさい」ってシグナルを送るんです。
スープにして、夜に食べると翌朝、むくみが取れます。
小豆:赤い色が脾のエネルギーを補うんです。
週に1回、小豆を食べる習慣をつけてみてください。3週間で「足が軽い」って変化を感じますよ。
そして、この2つに生姜を加える。
そうすることで、「温めながら水を排出する」という、脾にとって最高の状態が作られるんです。
冬瓜と小豆のスープに生姜を加えて、週に2回食べる。
それだけで、梅雨時期の体が変わります。
室内の湿度と睡眠で全部が変わる
そして寝る環境もとっても大事!
暑くて寝苦しくなってきますが、脾胃には睡眠不足は大敵!
まず毎朝、窓を20分開けて換気する。
雨が降っててもぜひ窓を開けてくださいね。
これだけで、梅雨時期の室内の湿度は大きく変わるんです。
そして寝る前に冷房で室温を低めに設定して、就寝1時間前から照明を暗くする。
そしたら、梅雨時期でも「ぐっすり眠れた」って朝が訪れるんですよ。
その時、足をさわってみてください。
むくみが減ってますよ。
まとめ:この週末から試してみてほしいこと
梅雨という季節を敵じゃなくて、自分の体を整える機会として受け入れてみてくださいね。
そしてこの週末から、以下を試してみてください:
- 朝:太白のツボ押し30秒
- 夜:冬瓜と小豆のスープ+生姜
- 就寝前:室温を低めに設定+しっかり睡眠
3週間も続けば、「あ、体が変わった」って変化を感じるはずです。
梅雨という季節を、味方に変える。
皆さんがそんな1ヶ月半を過ごされることを、心から願ってます。
ご質問やご感想があれば、いつでもお気軽にお声かけくださいね。
次回は「初夏の心のケア」についてお伝えする予定です。お楽しみに!
