おすすめ★ヨガマットの選び方

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NaluYOGA浜田山では、マットのご利用をお願いしておりますが、
その中でよくご質問いただくのが、

「結局どのマットがいいの?」

と、自分に合うマットの選び方で迷われる方が多いようです。

そこで今回は講師目線で、
各有名ブランドのマットをご紹介!

実際は触ってみるのが1番ですが、
私の所感をお伝えしますので、ぜひ参考になさってくださいね^_^



●マット選びで重要なポイント3点


まず決めたいのが、①厚さ②素材③長さです。

①厚さ

・厚さ5〜6mm
ヨガのポーズを取っていて膝が痛くなりにくい、そして安定して取りやすい厚さ。
このくらいの厚さであれば、持ち運びも可能。
クッション性もグリップ性も求めている方はおすすめ。

・厚さ3〜4mm
持ち運びで利用するなら1番気軽に持ち運べる厚さ。
ただクッション性はほぼ無いので、四つん這いで膝が痛くなりやすい、という方はご注意を。

・厚さ10mm以上
クッション性があるのでストレッチ目的の方にはピッタリ。
もし立ちポーズをするなら、クッション性がありすぎる為、ポーズが取りづらくなる可能性があり。
また丸めると厚さが出るので、持ち運びにはあまり適さない厚さ。

②素材

・TPE素材、EVA素材
軽量でクッション性もあり、水洗い可能なのが特徴。
ただ、汗がマットに滴り落ちる程の運動量があると滑りやすくなるので、用途に合わせて使うのがおすすめ。

・ポリウレタン素材
グリップ力重視の方は1番オススメ。傷つきずらく、劣化が少ないので長持ち。
ただ比較的重たいので持ち運びは厳しいのと、ゴムっぽい匂いがするので苦手な方はご注意を。

・PVC素材
できるだけお値段重視、安さで選びたい方はこちらの素材がおすすめ。
PVC素材特有の凸凹のくぼみに汚れが溜まりやすいのと、劣化は早いですが、
私は外ヨガなどで”汚れてもいいマット”として重宝しています。

③長さ

寝転んだ際に、頭から足先まですっぽり入る長さで選んで頂きたいです。
大体160cm〜185cmのものがほとんどで、自分の身長よりも15cm程長いマットを選ぶと、
ストレス無く使いやすいと思います。

またある程度長さがあると、折り曲げて使うことも出来、あぐらにした際お尻の下のクッション代わりに使うことも可能です。



以上の3点をベースに、石井の独断でヨガ講師に支持されているなと感じているマットを、いくつかご紹介します^_^


●おすすめマットご紹介

【lululemonのThe Reversible Mat】

お値段…9500円(変動の可能性あり)
素材…ポリウレタン、ゴム
長さ・重さ…180cm、2380g

〈メリット〉
とにかくグリップ力が最高!リバーシヴルなので、その日の気分に合わせて使えるし、汚れも落としやすい。

〈デメリット〉
重たいので持ち運びには不向き、そして手にゴムの匂いが残りやすい。



【mandukaのPRO プロ ヨガマット】

お値段…20900円(現在お値下げ中)
素材…PVC
長さ…180〜216cm

〈メリット〉
これもグリップ力凄い!PVCなので、マットの匂いも気にならない。インストラクター人気はじわじわ来ている気が。

〈デメリット〉
これも重ため。体感としてはルルレモンの先程のマットと同じくらいか少し軽め。
裏が凸凹しており、床に密着するのはいい点だが少し掃除しづらいかも。


【suriaのHDエコマットプラス】

お値段…8030円(変動の可能性あり)
素材…TPE
長さ…183cm

〈メリット〉
マットの表面はサラサラとしているが、クッション性に優れている。
軽いので持ち運びしやすい。

〈デメリット〉
傷がつきやすいのと、踏み込む際に床とマットが滑りやすい。立ちポーズにはあまりおすすめしないマットかも。

【ヨガワークスのヨガマット】

お値段…3792円
素材…PVC
長さ…173cm

〈メリット〉
体重をかけた分沈みやすい弾力感があり、比較的安価なので、初めてのマットに選ぶ方が多い印象。私も外ヨガ用・家ヨガ用として1枚所有。

〈デメリット〉
汗をかくと滑りやすいのと、汚れが落としづらい素材。


ちなみにこれ以外に、各ブランドが出しているトラベルマットというものは、折りたたみやすく持ち運びに便利なので使う方が多いな、という印象です。

 

日本からは撤退してしまったのですが、【Hugger Muggerのタパスウルトラヨガマット】を石井は愛用しております。


クッション性もグリップ力も、私には1番ちょうどよくかれこれ10年間愛用しております。



ぜひ今回のブログが、皆様のヨガマット選びの参考となりましたら幸いです^_^