季節の養生~秋に向けて~

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こんにちは!
浜田山徒歩5分、浜田山会館にて少人数制ヨガをしております、
NaluYOGA浜田山主宰の石井です。


8/7~「立秋」を迎えます。
こんなに暑いのに秋を迎えるとは実感がわきませんが…
これから残暑が厳しい時期になってまいります。


●東洋医学では秋はどんな季節か?


秋は「容平(ようへい)」といい、万物が実を結ぶときとされ、
すべてが引き締まり収納される時期。
閉じていく時期なのでその影響を受けて、落ち込みやすい時期とされています。メンタルに注意!

その閉じこもる動きに反して、行動や思考においてあれもこれもやろうとすると、
陽気を発散しすぎて体調を崩しやすくなるので、お休みの時間も取るように心がけましょうね^^

●秋の養生三箇条

1.肺をメンテナンスしよう!
秋は五臓の「肺」と関わる時期。肺は大腸と関りが深いのでもし肺が弱ると、
風邪をひきやすくなったり、肌が乾燥したり、便秘になりやすいので食材からもメンテナンスしてくださいね。

2.辛味、潤いを補う食材を!
秋は「辛味」と関りが深い季節。辛味は肺を元気にしてくれますので、次に紹介する食材を意識して摂ってくださいね。
あとは「白い」食材も肺の養生になるので、オススメです。

【おすすめ食材】
・辛味…ねぎ、しょうが、たまねぎ
・潤いを補う・白い食材…梨、白ごま、山芋


3.燥邪(ソウジャ)に注意!
秋は乾燥による邪気=燥邪が身体に入りやすくなります。
それが原因で、肌や髪の乾燥、喉が渇いたり、便秘になりやすくなると考えられています。


●ヨガではどんな風にメンテナンスするか?


肺の経絡は腕を流れるので腕を動かすこと、を意識します。
そして自然界で陰のエネルギーが増え始めて、骨盤が締まりやすい時期なので、
骨盤調整となるような動きがこの時期は特にオススメです。


例えば…ガルダ・アーサナ(わしのポーズ)



・冷房による冷え・むくみ解消
・骨盤調整
などの効果があり、秋の体調を整えるのにオススメアーサナ!

ぜひやってみてくださいね^^



それ以外にもし鼻づまりに悩まれている方、肌の乾燥に悩んでいるという方は、
ぜひレッスンにご参加くださいね、より詳しく普段の過ごし方をお伝えします。

残暑厳しくなる時期も、ヨガで”ご自愛”くださいね!