こんにちは!
杉並区浜田山駅から徒歩約5分、浜田山会館にて、
健康寿命をのばすヨガ=養生ヨガをお伝えしている、石井佑果です。
NaluYOGA浜田山では、東洋医学を基にヨガのポーズ(アーサナ)を取っています。
東洋医学の考えで、季節ごとに整えたい内臓があるので、ヨガのポーズ(アーサナ)を使ってアプローチをかけます。
その東洋医学とは何か?それを基にポーズを取るとはどういうことか?数回に分けてお伝えします。
●東洋医学とは何か?
東洋医学には、自然と共に暮らしている私たちだから自然の力を借りながら生きよう、という考え方があります。
例えば火をイメージしてみます。何かを燃やすと煙が上がっていきますよね。私たちの身体の中でも同じことが起きます。
何かに対して怒ったとすると、血や気が上に上がります。それが高血圧や、脳卒中の原因になるという考え方です。
こんな風に、色んな現象やものを自然界になぞらえて5つに分けるという考え方、「五行説」があります。
その5つが”木・火・土・金・水”です。
この五行説には季節や内臓も含まれており、この5つはお互いに関連して維持している、と考えられています。
五臓六腑、って聞いたことはありませんか?
内臓がバラバラではなくお互いに影響しあって身体が維持されている、という東洋医学独自の五行説を基にした考え方です。
木・火・土・金・水は、上記の図のように
お互い助け合ったり、お互いの性質を打ち消したり、影響を与え合っています。
これに五臓をあてはめると…
木→肝臓
火→心臓
土→脾臓
金→肺
水→腎
となります。
そしてさらに季節を加えると…
木(春)→肝臓
火(夏)→心臓
土(長夏)→脾臓
金(秋)→肺
水(冬)→腎
※長夏は残暑のこと。中医学では湿気が多い時期と言われ、日本に当てはめると梅雨と解釈されることが多い。
なので今から迎える梅雨に向けては、
【脾臓】を整えたほうが良さそう!というのが分かると思います。
ではどうやって脾臓を整えるのか?
ここで東洋医学独自の考え方「経絡」を使います。
経絡とは、内臓と内臓を繋ぐ”気”の通り道です。
体内を絶えず流れている”気”があることで、
私たちは生命活動を維持している、という考え方です。
イメージとしては、経絡=内臓を繋ぐ線路、その上に点在しているのが経穴、ツボです。
その気の通り道を、ヨガのポーズを使って辿るのがNaluYOGA浜田山で行っている【養生ヨガ】です。
●養生ヨガを実践してここまで変化した!
次回、その経絡を使ってどんな風にヨガのポーズを取るのか、詳しくお伝えしますね。
最後に、養生ヨガを実践して、
実際にどれくらい変化したか、私の実体験をお伝えします。
これは1年半程の変化です。
生活リズムはほぼ変わりなく、
1日に2本ほどヨガのレッスンをして、
外食ありです。
変えたものとしては東洋医学の知識に則って生活をし始めたこと、
そしてヨガのポーズの取り方の意識を変えたこと、です。
内側に効かせるというのは、一瞬で変化が現れるものではないですが、
続けると、自分自身が一番変わったと実感できます。
慢性的な不調が軽くなり、将来の自分のために健康貯金ができている、そんな実感があります。
いつもと同じポーズでも
意識を向けるところを変えるだけで、
内臓から身体に効かせることができるんですね。
内側も外側も効かせることができるなんて、まさに一石二鳥なのが”養生ヨガ”の特徴です。
もしヨガをしていても、ずっと不調気味なのであれば、
内側から効果のあるヨガで調整してみませんか?
次回、詳しく養生ヨガのポーズの取り方を解説します!
お楽しみに!
ここまでご覧頂いてありがとうございました。
NaluYOGA浜田山
日曜9:20〜10:20 ベーシックヨガ
日曜10:40〜11:40 リラックスヨガ
水曜19:30〜20:30 ベーシックヨガ
(浜田山会館和室にて開催)
講師考案・東洋医学を基にした『養生ヨガ』で、内臓から元気になるヨガをお伝えしております。
レッスンご予約は、こちらからどうぞ。
体験レッスン実施中!
まずはお気軽に体験レッスンへお越しください。
あなたに合ったヨガ教室かどうか確かめてみてください。
NaluYOGA浜田山は、ハタヨガをベースに東洋医学の知識を取り入れた、身体と心をきちんと整えていくことができる常温ヨガスタジオです。
ゆっくりじっくり易しいポーズで動く”落ち着く”ヨガ教室です。
ゆっくり内側から変化するヨガ教室です。季節に合わせて体調を整える方法も学べます。
東京都杉並区浜田山1-36-3(浜田山会館)
京王井の頭線・浜田山駅より徒歩5分