\春の不調は冬の名残?だるさ・眠気がスッキリヨガ/

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春になると、
なんとなくだるい・眠い・やる気が出ない…
そんな不調を感じていませんか?

それ、実は冬の間に溜まった
「冷え」と「滞り」が影響しているかもしれません。

春は気温差が大きく、自律神経が乱れやすい季節。
特に、冬の間に縮こまった体をそのままにしていると、
血流が悪くなり、春特有の不調を引き起こしてしまいます。


今回は 自律神経を整えて、春のだるさ・眠気をスッキリさせるヨガ をご紹介します!


1. 春のだるさ・眠気の原因とは?

春の不調の原因は、大きく分けて以下の3つです。

寒暖差による自律神経の乱れ
朝晩と昼間の気温差が大きいと、
体が気温の変化に対応しようとして交感神経と副交感神経が忙しく働き、疲れやすくなります。

冬に溜まった冷えや滞り
冬の間は運動量が減り、体がこわばりがち。
血流やリンパの流れが滞ることで、代謝が落ち、老廃物が溜まってだるさにつながります。

春の「肝」の影響
春は「肝」の季節。
肝の働きが乱れると、気(エネルギー)の巡りが悪くなり、
イライラしたり、疲れやすくなったりします。肝臓は怒りの感情と繋がっています。


2. だるさ・眠気を解消!自律神経を整えるヨガポーズ3選

① キャット&カウ(背骨をゆるめて自律神経を調整)
背骨を動かすことで交感神経と副交感神経のバランスを整えます。

やり方:

  1. 四つん這いになり、手は肩の真下、膝は腰の真下に置く。
  2. 息を吸いながら背中を反らせて胸を開き、目線を上げる(カウポーズ)。
  3. 息を吐きながら背中を丸め、おへそをのぞき込む(キャットポーズ)。
  4. ゆっくり呼吸しながら5回ほど繰り返す。

② 太ももの前を伸ばすポーズ(冷え・滞りを解消)
太もも(大腿四頭筋)を伸ばすことで、下半身の巡りを良くし、エネルギーの滞りを解消します。

やり方:

  1. うつ伏せになり、片方の足首を手でつかむ。
  2. かかとをお尻に近づけながら、太ももの前側を伸ばす。
  3. 深い呼吸をしながら30秒キープし、反対側も同様に。

③ 橋のポーズ(自律神経&血流アップ)
背骨を刺激して自律神経のバランスを整え、全身の血流を良くします。

やり方:

  1. 仰向けになり、膝を立てる。
  2. 息を吸いながらお尻を持ち上げ、肩で床を押す。
  3. 深い呼吸をしながら30秒キープ。

3. 眠気・だるさに効くツボ押し

湧泉(ゆうせん)(足裏の中央より少し上)
→ 体のエネルギーを高め、だるさを改善。

合谷(ごうこく)(手の親指と人差し指の間)
→ 自律神経を整え、頭をスッキリさせる。

ツボの押し方:
・心地よい強さで5秒押し、ゆっくり離す。
・左右それぞれ5回ほど繰り返す。


4. まとめ

春は気温差が激しく、自律神経が乱れやすい季節。
ヨガやツボ押しで体の巡りを良くし、心地よい春を迎えましょう!

教室では、春の不調を整える 「養生ヨガ」 を行っています。

クラス内ではより細かく
・花粉症対策におすすめの食事や呼吸法
・自律神経が乱れた時にできるツボ押し
・デトックスを促す体の動かし方
などをお伝えしています^^


体験レッスンも受付中なので、ぜひ一緒に心と体を整えませんか?