立冬に向けての養生ポイント

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10月23日から”霜降(そうこう)”という季節を迎え、
秋から冬に季節が移り変わる時期に入ります。


11月7日には”立冬”を迎えますが、そこまでの18日間を「土用」といい、
胃腸を整えると元気に過ごせます。


ヨガで体調を整える方法はクラスでお伝えしますので、
今日は食生活や過ごし方のポイントをご紹介します!



●この時期、おすすめの食事


冬が訪れる前に胃腸を元気にすると、”補気”でバリア機能がアップして風邪を引きづらくなります。

胃腸を元気にする食材は、「黄色い食材」
黄色い食材を取ると、エネルギーをつくり出し全身に運ぶ働きをサポートします。
ポイントは甘味、水分代謝を促す食材を取ることです。


・かぼちゃ
・じゃがいも
・さつまいも
・栗
・とうもろこし
・大豆
・大根
・白菜
・キャベツ
・昆布
・カツオ
・アスパラガス
・はとむぎ
・生姜


もし今、胃腸が弱っている方には”さつまいも”がオススメ!
お腹に気を巡らせる効果があるので、特に便秘気味の方はぜひ取り入れたい食材です。




●おすすめの過ごし方


秋を迎え陽の長さが短くなり、私たちの身体も自然界と同じような変化が起きています。
骨盤が閉じ気味になり、からだに必要なものと不要なものを振り分けて体外に排出するようになります。


このように秋は閉じていく時期「容平(ようへい)」といいますが、
閉じていくのでメンタルも落ち込みやすくなります。
だからこそ陽の光を浴びて、深呼吸しながら肩を回したり肩甲骨をほぐすのがおすすめ。


またその働きに反してあれもこれもやろうと忙しく動いてしまうと、
陽気を発散して冬に体調を崩しやすくなります。


なるべく落ち着いて過ごせるように、キャンドルを焚いてみたり、読書したり、
1日の中でもリラックスタイムを作ってみてくださいね。



日常で取り入れられるものは、ぜひ1つからでも意識すると”予防”になります。

ツボ押しやポーズのポイントはクラスでお伝えしていますので、
クラスのご参加もお待ちしておりますね^^