東洋医学からみる秋の過ごし方~処暑~

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今は『処暑』(しょしょ)という季節で、暑さが和らいでくる時期とされています。
その名前の通り、まだまだ暑い日もありますが朝晩は涼しい日も何日かあるようになりましたよね。


また立春から数えて210日目の9/1頃は台風がやってくる日、とされていて
これもまさに今、台風が向かってきてますよね。


こんな風に、先人たちは自分たちの暮らしと自然を結びつけて
季節ごとにこういう傾向があるから、と体調管理に気を遣っていました。


では、処暑はどんなところに気をつけたらいいか。


〈この時期の特徴〉

・急に涼しくなり風邪をひきやすい
・アレルギー体質が顕著に出る時期
・台風の気圧の変化で、肺が圧迫されてより喘息が悪化する場合も

つまりこの時期も引き続き、【肺】のメンテナンスがとっても大事!


●改めておさらい、東洋医学の肺の役目って?

肺は、生命力を補充する大事な臓器。
西洋医学における呼吸の機能と共通していますが、さらに広い範囲で

1.水分代謝
2.汗腺機能
3.免疫機能

などが、肺の役割とされています。

鼻詰まり、むくみ、便秘、肌荒れなどもこの時期の不調としてあげられます。


●どうやってヨガでメンテナンスするか?

肺の経絡は、鎖骨の下から腕を通り親指まで流れています。
なのでそこが少しつっぱるような動きを入れると、今まであげた症状が解消しやすくなるんですね!


例えば

・猫のポーズ




・プランクからのチャトランガ



など。

ヨガの基本的なポーズを練習しながら、
どうやったらもっと内臓に響かせられるか、使い方や日々の生活での意識をお話ししながら進めます。


過ごしやすい時期になってきたからこそ、ぜひ一緒にヨガでメンテナンスしましょう!
来月もクラスでお待ちしております^_^